相対的貧困とは?基準はどれくらい?

日本は豊かな国だと思っている人は、まだまだ了見が浅いです。

もう少し広く見れば、生活保護を受けている世帯なんて山ほどいますよ。

彼らがいわゆる代表的な貧困世帯なのです。

でもね、生活保護世帯でなくても貧困生活を強いられている世帯が世の中にはあるのです。

それが『相対的貧困』を抱えている世帯なのです。

このワードだけ聞いてもいまいちピンとこない方のために、今回は『相対的貧困』とは何なのかを独自に解説していきます。

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相対的貧困とその基準について

相対的貧困とは、所得の中央値の半分を下回っている人の割合で、その国の所得格差を表しているものなのです。

上記は多少古いデータですが、平成21年度の日本の所得の中央値が250万円なので、125万円以下で生活している人が貧困ラインを下回っているということです。

その年間所得で暮らしている人たちのことを相対的貧困世帯と呼ぶのです。

絶対的貧困と相対的貧困の違い

絶対的貧困はたぶん説明すると理解できる人が大勢いると思います。

例えば、家がないとか毎日食べるためのお金がないとか、さらに言えば着る物すらない人たちのことなんです。

ホームレス、またはホームレス一歩手前の人達のことを指しますね。

靴が擦り切れて買うお金すらなく、はだしの方もたまに見かけるぐらい大変なのがこちらです。

一方相対的貧困とは、生活保護を受けて最低限の暮らしは保証されているものの、普通に生活している人たちに比べ、収入が少なくまっとうな暮らしを送れない状況のことです。

例えば、経済的な理由で高校に進学できない、塾や予備校などに行くことができない、専門学校に進学できるだけの才能があっても奨学金が貰えずの断念せざるを得ない人達のことなのです。

つまり、絶対的貧困は文字通り、貧乏人ってわけだが、相対的貧困は一見貧乏人に見えない隠れ貧乏人ってわけなんです。

日本ではなんで相対的貧困は理解されないのか?

先に結論を言うと、独自見解ではあるが『最低限の生活』ができていれば貧困ではない、と思われていることが原因だと考えられるからです。

海外ではそういった人たちのために、医療費無料化や教育の無料化などを行っている国があります。

日本はそういった面で遅れているのです。

お金さえあれば、学びたいことを学べ、それを日本発展の為や世界に貢献するために役立つのにそれができない。

ひいては日本政府が相対的貧困対策を怠っていたことが今日までにつながっているのです。

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経済的な理由によってやりたいことができない、チャレンジすらできない、そういった世の中ではもはやダメなのですよ。

24時間テレビのような企画で集まった寄付をこういった人たちに贈ると日本が活性化する

毎年8月になれば、この番組を通して日本中から寄付金が集まります。

知っている範囲ではありますが、集まって寄付金で災害に遭われた方や障碍者施設などに寄付を行っているのはわかります。

ただ、『相対的貧困』者に対しての教育的支援を行っている感じは見受けられません。

奨学金制度があるからという理由でやっていないのは間違いです。

『愛は地球を救う』のであれば、こういった『相対的貧困』者に対しても手を差し伸べるべきです。

才能があっても経済的な理由で、社会から除外されるのはあってはならないことです。

政府がやらないのであれば、民間で行うしかありません。

善意はこういった人たちにも向けられるべきです。

教育に関しては義務教育だけではなく、もっと学びたいと思っている方にこそ援助してしかるべきなのです。

日本はもっとこういった人たちを手厚く保護し、等しく教育を受ける権利を補充しなければならないのです。

そうすれば、巡り巡って日本がもっと活気づく国家になることでしょう。

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