初心者にオススメの日本酒の飲み方と選び方

皆さんは日本酒をどのくらい飲みますか?

「日本酒って年齢の高い人が良く飲むお酒でしょ?」と思っている人や「飲み方とか種類が多くてどれが良いのかわからない」という風に考えていて、手を出しにくいって思ってる人は結構多いんじゃないでしょうか。

実にもったいないです。今回は日本酒の選び方や飲みやすい方法についてまとめていきます。

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そもそも日本酒って?

日本酒はお米と水と米麹によって作られるお酒です。そのためカクテルなどと違いはっきりと味に違いが出るわけではありません。しかし原材料の品質や製造方法によって風味や香りが異なるため、人に勧められたからといってそれが必ず自分に合うとは限りません。

まずは自分にあう日本酒を探すところからがスタートです。そのためには日本酒にどんな違いがあるのかを知っておきましょう。

上に張ってあるのは大まかな日本酒の分け方です。大吟醸とか書いてある日本酒を見かけたり聞いたことってありませんか?

実は日本酒のランクはこの特定名称で簡単に知ることが出来ます。この名称の違いは表の右側に書かれている精米歩合、つまりお米の削り具合によって変わります。

「お米を削る」とはどういうことなのでしょうか。実は日本酒を作る際にはお米を精米して表面を削って使います。

これは何故かというとお米は外側がたんぱく質、中心部がでんぷん質でできており、日本酒はでんぷん質の部分を使うためです。

一般的に私達が食べている白米は精米歩合がおよそ90%とされています。これは玄米の状態から10%削った状態ですが、大吟醸の精米歩合は50%以下。当然ながら精米歩合が低くなればなるほど必要になるお米の量は増えていきます。なんたって使わない部分を削っているんですから。

日本酒のランクが高くなればなるほど価格が高くなるのはこういう理由です。

純米と醸造アルコール

さて次に気になるのは純米と醸造アルコールという項目ですが、これに関しては製造過程で醸造されたアルコールを使っているかそうでないかの違いだけです。

これはアルコールの濃度を上げることにより風味や香りを際立たせるためです。

ただ純って字を見ちゃうとそっちほうが良さそうに見えちゃうのは私だけですかね。言葉の魔力。

傾向としては醸造アルコールのほうが辛くてキレのある味になるみたいです。もし日本酒を初めて飲むのであれば私は純米の大吟醸辺りをオススメします。

まずはマイルドな風味で日本酒になれてから辛口な日本酒に手を出してみるのがいいと思います。

日本酒度と酸度

おおまかな日本酒の分類が分かったら次はどんな味なのかを知りたいですよね。

日本酒のラベルには日本酒度と呼ばれる数値が記載されています。

これはすごくざっくり言うと日本酒の辛さです。+になればなるほど辛い日本酒となります。逆にこの数値が-になると甘い日本酒に分類されます。

そしてこのグラフが日本酒度による辛さの傾向です。横に酸度という数値がありますがこれはお酒の「酸っぱさ」というよりも含まれる酸の量です。日本酒には乳酸やリンゴ酸など様々な酸が含まれておりこの酸の多寡によっても風味が変わってきます。

傾向としては酸が多いほど口当たりが濃厚で風味は辛くなり、酸が少なければ淡麗で甘口になります。

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まずは自分の好きなお酒の傾向に照らし合わせて日本酒を選んでみてください。

日本酒の飲み方

最後に紹介するのは日本酒の飲み方です。

冷酒から熱燗まで幅広い温度で飲めるのが日本酒の醍醐味でもあります。

温度によって香りや風味の変化を楽しめるのは日本酒ならではですが、一体どんな差があるのでしょうか。

冷酒

およそ7℃~10℃の範囲。冷蔵庫で冷やしたときがこのくらいです。

フルーティーな香りとキレのある風味を楽しめます。すっきりと飲みたい時などにオススメです。

ただし味の薄い物や度数の低い物は風味が感じにくくなるため注意が必要です。

冷や(常温)

15℃~25℃の範囲。。冷やという字面から冷酒と勘違いしそうですがいわゆる常温の日本酒です。

日本酒本来の甘みや味わいを楽しむことが出来ます。これより温度が上がると燗に分類されます。

どんなお酒でも飲むのに適しています。特に吟醸酒や大吟醸はまずは常温で飲んでみて下さい。

日本酒は温度が上がれば上がるほどお米の風味や香りが飛んで味がぼやけ始めるので、初めての人は冷やか冷酒がオススメです。

ぬる燗

およそ40℃前後の日本酒です。人肌燗はこれよりやや下です。冷やにはない立ち上る香りが魅力です。

日本酒の種類によっては冷よりもぬる燗で飲むほうがおいしい物もあります。基本的には温度が上がれば上がるほど香りを楽しむことが出来ます。

大吟醸あたりは繊細な風味や香り、濃厚な味わいが熱で飛んでしまうためあまり向きません。

熱燗

50℃前後の日本酒です。高くても55℃くらいが限界です。これ以上熱いと風味や香りが完全に飛んでしまいます。自宅で嗜む際は熱し過ぎないように気をつけなければなりません。

お米の香りやアルコールの香りが好きな方にはたまりません。また飲まなくても漂う香りで気分的に酔えます。

吟醸酒、大吟醸はぬる燗以上となると本来の味を損なうため、熱燗を試すなら純米酒や本醸造がオススメです。

ロック(水割り)

ロックというと焼酎のイメージが強いですが、日本酒もロックで飲めます。

ロックや水割りだと度数が下がるため酔いが回りやすい人やお酒に弱い人は試してみてください。

ただし居酒屋などでは対応していない店舗もあるみたいなので、氷などはお店に頼み自分で作りましょう。

量の目安は日本酒が8に対して水や氷が2です。

まとめ

日本酒の飲み方や種類についてまとめましたが、特に初心者の方には大吟醸や吟醸酒をオススメします。

日本酒が苦手な人や日本酒を飲んだ事のない人にも飲みやすい澄んだ口当たりです。辛口だと通な感じがしますが日本酒は人それぞれの好みを見つけることのほうが大切です。

また価格と味の好みは全く関係ありません。酒蔵によって味の方向性や特徴も千差万別です。

まずは飲み比べて味の違いを楽しんでみてください。そうするうちにあなたの好みの一本が見つかるはずです。

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