風邪薬を予防で飲んでいいのか。効果はある?

季節の変わり目なんかになると風邪を引く人が出てきますよね。

普段から手洗いやうがいをしていても、職場内で咳き込む人がいると気になるもの。

どうしても気になって予防で風邪薬飲んでみようって思った事がある人はどれくらいいるんでしょうか。

そして実際どれほどの予防効果があるのでしょうか。

今回は風邪薬について掘り下げてみたいと思います。

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風邪とは

そもそも風邪とはどういう状態なのか、皆さんはご存知でしょうか?

世間一般で「風邪」と呼ばれる症状は、主に鼻・のど・喉頭・気管・気管支の急性炎症の総称であり、正式には「かぜ症候群」という名前がついています。

ですが同じ風邪なのに人によって現れる症状は様々です。これは一体何故なのでしょうか。

この主な原因となるのがウィルス。

風邪を引き起こすウィルスは数が多いため、種類によって感染する部位や症状が異なります。

そのため同じ風邪でも人によって症状が異なるのです。

さてそうなると世間一般で販売されている風邪薬は何故効くのでしょうか?

様々な種類のウィルスがあれば中には薬が効かないウィルスもありそうな気がしますが……

風邪薬について

大抵の人は風邪をひいてしまった時に、わざわざ薬を吟味したりしません。

熱で頭が朦朧としていたり、今すぐに咳を止めたいって時に、どの薬が効くかどうかなんて考えられませんよね。

ですが風邪の原因が様々なウィルスによって引き起こされている事を考えると何故風邪薬は効くのでしょうか?

実は市販の風邪薬はどれも風邪を治しているわけではありません。

こう言うと「それはおかしい。だって飲んだら治るじゃないか」と考える人が多いと思います。

確かにそのとおりです。医師の方々も抗生物質や薬を処方してくれます。

ですが、まず前提として風邪の原因は様々なウィルスだということを思い出してください。

その数は100種類を超えます。代表的なものに絞り込んでも10種類はあります。それだけの範囲をカバーできる

薬ってどんな物だと思いますか?実はこの地球上にそんな薬は存在しません。

実は一般的に販売されている風邪薬は「原因療法」ではなく、「対症療法」を目的として作られているのです。

「なんかわけ分からん単語出てきたな」って思って、めんどくさいと感じた人はまとめまで飛んでください。

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ここからさらに掘り下げます。

風邪薬の効能

市販されている風邪薬が風邪の原因に効かないのだとすれば、風邪薬は何のために存在するのでしょうか?

じつはここが先ほど「対症療法」と言った部分につながります。

対症療法とは病因を取り除くのではなく、症状を緩和する治療法の事を指します。

つまり風邪薬は発熱、咳などの症状を緩和させるための薬と言う事です。

はっきり言ってしまえば風邪の原因に効いているのではなく、風邪で生じた症状に効いているのです。

風邪薬の成分は喉頭痛に対して鎮痛薬、発熱に対しては解熱薬、咳には鎮咳薬と総合的に含まれているので、症状は抑えられます。

しかしそのせいで多くの人は症状が治まると、風邪薬が風邪に効いたと思い込んでしまうのです。

ですが実際は体の表に現れる風邪の症状を薬で抑制しているだけで、体の内部では免疫機能と風邪のウィルスが戦っています。

なので薬を飲んで症状が楽になったからと言って安静にしていないと、逆に病状が悪化してしまいます。

では風邪薬を飲む意味が無いのかと言うとそうではありません。

頭痛や発熱、咳が酷ければそれだけで安静にする事はできません。もし睡眠などがそれによって妨げられればさらに免疫機能は下がってしまいます。そういった状態を防ぐために風邪薬を服用する事はとても有効です。

結局のところ風邪薬を飲んだから治るのではなく、飲んで安静にするから治ると言う事を覚えておいてください。

まとめ

結論から言うと風邪薬を事前に飲んでも予防効果はありません。それどころか薬の副作用だけが出てしまう事もありえます。

もし風邪を引きそうだと思ったらマスクの着用や手洗いやうがいを徹底して風邪の感染経路を可能な限り断って下さい。

常日頃から規則正しい生活、バランスの取れた食事を心がける事で、風邪を引いてしまっても症状が軽微ですみます。

薬があるからという考えでいるよりも、薬を使わなくても大丈夫と言えるくらいの状態で生活を送るように心がけましょう。

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