正月になぜ着物を着るのか

お正月の衣装と言えば、やっぱり着物ですよね。

これは女性に限ったことですが、男性であれば男版の着物、つまり【長着(着流し)+羽織】が有力なところでしょうか?

そもそもなんでお正月にこのような格好をして出歩いている人が多いのでしょうかね。

今回はズバリ題目の通りに、正月になぜ着物を着るのかについて考察していきます。

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なんでお正月に着物なのか?

今回はいきなり本題に入らせれて頂きます。

いろいろと深いもので…。

これにはいくつかの要素があり、今に至っているのです。

それを今からひも解いて説明します。

まず、着物を着るかどうかは地方によって多少変わってくるものの、お正月には着衣始(きせはじめ)という着物を着る習慣があります。

江戸時代よりお正月には新調した着物を着て周りの人に披露するのが当たり前な感じでした。

明治時代に入り、洋服が浸透し始める中でもなぜか今でもお正月などの一部期間に限って着物を着るわけですからね。

それだけより庶民に浸透されていたわけですね。

そしてお正月には「晴れ着」を着ますね。

それも女性であれば着物ってわけです。

どこかに訪問する時に、普段着では失礼なので着物の様な鮮やかな晴れ着で訪れるということが定着していますからね。

別視点からさらに考察

直接的な理由を上記で挙げてみました。

ですが、正月に着物を着る理由は他にもあります。

まず、日本人にとってお正月は1年の中で最も『和』を感じされる期間なわけです。

そこに着る物を日本古来の衣装でもある着物を着て過ごせばいかかでしょうか?ってことになるわけですね。

「あけましておめでとうございます」と和服で行った方がシマリがあるわけですよ。

普通に洋服で「あけましておめでとうございます」と言われても、和服でいわれた時に比べ、やっぱり何かピンとこないですよね。

これを聞く人に聞けば、『日本の伝統だから』と一言であっさり言われて終了でしょうね。

他に考えられる理由としては、企業の戦略が関係していると思います。

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企業側からすれば、このお正月は商品を売る絶好の機会というわけです。

女性用の着物はもちろん、男性用の着物も例外ではありません。

これらをうまい具合に宣伝して販売するのが企業側の狙いなのです。

そして着物は女性にとって成人式の晴れの日に着ていくものとしては必要になるわけですね。

そこを企業側が見逃すはずがありません。

セット割りなどいろんな手を使って売り込みに来るってわけですね。

例えば、娘の着物を買いにきた母娘がいて、娘の着物を買うついでにその母親も新しい着物に新調しようと考えますね。

企業側はついでに買ってもらいたい、つまり便乗購入してくれるところを安さやサービス面を十分にお客様に伝えて買ってもらうってことですね。

今の日本の経済活動からしても正月に着物は欠かせない存在になっているのです。

ここからは個人的な主観に基づく仮説

ここで少しだけ個人的な見解を述べておきます。

昔は神社に巫女さんがいましたよね。

でも今ではよく正月の神社でバイトの若い娘が期間限定巫女さんしてますよね。

その巫女の格好ってどこか着物的な和風衣装ですよね。

白と赤で組み合わされた伝統的な衣装ですよ。

ここではなぜ着物を着るのかという質問に対して、こう答えます。

それは女性が昔から巫女の衣装を着ていたからですよ。

本来は常にその衣装を身に付けていた時代もありましたが、正月のような特別な時期は多くの神社で様々な行事が控えているので、昔からの伝統的な衣装である、『巫女装束』を着て正月の行事に出席していたからだと思います。

そしてそれが和の衣装で着物を着るということに繋がっていったのではないかと思っております。

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