インフルエンザに風邪薬を飲むのは潜伏期間中も危険?

皆さんはインフルエンザの予防接種を受けましたか?

今年はワクチンの準備が十分ではないので、予約が取れていないって人は多いのではないでしょうか。

誰だってインフルエンザには罹りたくはありませんが、もし罹ってしまったときに知っておきたい薬の知識について今回はまとめます。

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風邪薬と抗インフルエンザ薬

市販の風邪薬とタミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬は薬の効きかたが違います。

そのため病状を正しく判断して、飲む薬を選ぶ必要があります。

ですがインフルエンザは初期症状が風邪に似ているため、熱が出ただけではどちらの薬を飲めば良いのか判断する事はできません。

発熱してから12時間以上経てば、病院のインフルエンザ検査に反応がでます。

ですが大抵の場合は熱が出たらまずは風邪の可能性を考えて風邪薬を飲むのが一般的。

風邪ならそのまま状態が良くなり治るかもしれませんが、インフルエンザだった場合は大変です。

風邪薬には解熱剤などが含まれているので薬が効いている間は発熱などの症状が顕れないため、表向きは問題ないように見えるのですが、薬の効果が切れた途端インフルエンザの症状が猛威を振るい始めます。

発熱を抑制するということは体の免疫機能を抑えると言う事です。

その間に普段と変わらない生活を送っていればどうなるかは想像に難くありません。

インフルエンザに罹患していたのに安静にしていなければその分だけ症状は重くなります。

慌てて病院で抗インフルエンザ薬を処方してもらっても発熱してから2日以上経っていれば意味はありません。

なぜなら抗インフルエンザ薬はインフルエンザウィルスを直接死滅させてくれるわけではないのです。

抗インフルエンザ薬はあくまでも増殖を抑制するだけなので、インフルエンザが体内で増殖しきってしまってからでは何の役にも立ちません。

インフルエンザを倒すのはあくまでも自己の免疫機能

ではどうするべきか

まず大切なのは風邪とインフルエンザを正確に判断することです。

しかし風邪とインフルエンザの症状は似ているため、はっきりと見分けるのは難しく、インフルエンザ特有の高熱が出ていないから風邪だろうと高をくくるのは非常に危険です

だからと言って初期症状では病院の検査に引っかかりませんし、仕事や学校を休めるわけではありません。

ここで問題になるのは、検査で陰性がでてしまうと言う事。

学校や職場でインフルエンザが猛威を振るい、どう考えてもインフルエンザの疑いが強いのに結果は陰性。

そんな状態であれば誰だって陰性であって欲しいのに陽性の反応が出ないのはおかしいと思ってしまいますよね。

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陽性の反応が出れば診断書をもらえて仕事や学校を休めますし、抗インフルエンザ薬も処方してもらえるのに、と思ったら実は陰性でも診断書や薬がもらえる場合のがあるのです。

実を言うとインフルエンザの診断を医師が下すのに検査が絶対に必要と言うわけではありません。

「じゃあ何のための検査なのか」と思われるかもしれませんが、検査はあくまでも医師が病状を判断するための材料の一つに過ぎません。

医師の方々は本人の病状だけでなく周囲の状況なども加味して判断されますので、身近な人がインフルエンザだったりすれば陰性でも診断書や抗インフルエンザ薬を出してくれる場合があるのです。

抗インフルエンザ薬は予防投与としての効果もあるため、発熱などの症状が出ていなくても飲んでおけば発症した際の重症化を防いでくれます。

本当に大切なのは……

これまでに風邪薬を飲むリスクや受診したときのことを書きましたが、本当に大切なのは安静にして休むことです。

これは風邪であろうとインフルエンザであろうと変わりません。

最後に物を言うのは薬ではなく己の免疫機能です。

そのためには病院の検査で陰性が出ても、周囲の状況や体の症状を説明してインフルエンザの診断書をもらいましょう。

薬よりもこっちが大切です。何せこれさえあれば、大手を振って休めるのですから。

風邪だと診断されたけど本当はインフルエンザで休めなかったと言うよりは何倍もマシです

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