コーヒーを飲むとトイレに行きたくなるのはなぜ?原因と対処法

皆さんは仕事の合間にコーヒーを飲んだりしますか?

香りでリラックスできて飲めば脳を覚醒させてくれるコーヒーですが、飲んだ分トイレが近くなりがちです。

一体何故なのか、コーヒーの効能と一緒にまとめます。

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トイレに行きたくなる原因は……

コーヒーに含まれる成分を聞かれたら、大抵の人はカフェインと答えます。

実はコーヒーを飲むとトイレに行きたくなるのはこのカフェインが原因なのです。

脳を覚醒させたり、体の基礎代謝をあげることで広く知られているカフェインですが、じつはこの脳を覚醒させる効果が利尿作用と密接に関係してきます。

大まかなメカニズムは以下の通り。

①カフェインが脳の覚醒を抑制する物質を抑制する。

②脳が覚醒して血圧が上昇し、基礎代謝も高まる。

③カフェインが腎臓の血管を拡張させる。

④血圧上昇と血管拡張で腎臓の処理する血液量が増えて、作られる尿が増える。

ものすごくざっくりと解説するとこんな感じになります。

つまりコーヒーにカフェインが含まれている限りトイレが近くなるのは避けられないということです。

トレイを近くしないための方法

コーヒーにカフェインが含まれる以上トイレが近くなってしまうのは避けられません。

一応カフェインの効果を抑制するコルチゾールというストレスホルモンが私達の体内にはあるのですが、カフェイン耐性が出来てしまいますし、このコルチゾール自体は過剰に分泌されると疲労の原因にもなってしまいます。

さらに過剰分泌が続くと免疫低下などの問題を引き起こしてしまうので、全く当てにすることが出来ません。

そうなると考えられるのはカフェイン自体の摂取量を減らすか、カフェインレスコーヒーにするかのどちらかが現実的な手法となります。

それぞれの利点や手法について書いていきます。

カフェインの摂取量を減らすには……

まず簡単に思いつくのはコーヒーを飲む量や回数自体を減らすという方法。

原因を根元から消し去るような手段ですが、トイレに行く回数を減らすという点においては意味があります。

ですが恐らくこの文章を読んでいる方はコーヒーを普段から愛飲している人が大半でしょう。

コーヒーを飲む量を減らさずにカフェインの摂取量は減らしたいとなるとコーヒーの入れ方に拘るしかありません。

そんな人にお勧めなのが水出しコーヒーです。

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このグラフはカフェインの抽出量が温度や時間によってどのように変わるかというグラフです。

一般的にはカフェイン1gを抽出するのに必要な水の量がおよそ

常温・・・46ml
80度・・・5.5ml
100度・・・1.5ml

となっています。温度が上がるほどカフェインが抽出されやすくなるということが分かります。

もちろん時間をかければ低温でもカフェインの量は多くなりますが、高温で抽出した時に比べてその量は格段に下がります。

気になる風味はどうなのかというと、コーヒー豆の持つ甘みや苦味が全体的にまろやかになります。

その反面豆自体の酸味はあまり出ないため、浅煎りよりも深煎りのほうが水出しコーヒーには向いているようです。

カフェイン自体、浅煎りよりも深煎りのほうが少ないので水出しコーヒーにはぴったりですね。

カフェインレスコーヒーの選び方

次に考えられる現実的な手法はカフェインレスコーヒーです。

カフェインが妊婦さんや子供に与える影響が広く知られてきたからなのか、今では多くのメーカーがカフェインレスコーヒーを販売しています。

実は世界のコーヒーの売り上げの10%がカフェインレスコーヒーって知っていましたか?

ですがカフェインがほぼ含まれていないためコーヒーの目覚まし効果は期待できません。

あくまでもコーヒーの香りや味を楽しみたい人向けの選択といえるかと思います。

そうなるとやはり気になるのは味です。カフェインを抽出するぶん味が違うのではないかと皆さん思われるでしょう。

もちろん抽出方法の違いによる差も見逃せませんが、現在ではカフェインレスだからといって極端に味が変わるということは無いようです。

カフェイン自体は苦味を持つため、コーヒーの苦さが落ちて酸味を感じやすくなり、後味自体もすっきりとした印象になるようです。

左がネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス

右はネスカフェ ゴールドブレンド

左のほうが僅かに薄く見えますが見た目だけでカフェインレスかどうかを判別することは出来ません。

カフェインが取り除かれて色が薄くなったのかと思いますが、純粋なカフェインは白い色なので関係は無さそうです

一応カフェインの粉末画像も貼っておきます。

カフェイン

カフェインレスコーヒーはカフェインこそ取り除かれてはいますが、コーヒーの持つポリフェノールは入っているためダイエット効果などはそのまま残っています。

そうなると選ぶ際に決め手となるのは抽出方法です。

現在販売されているカフェインレスコーヒーの中で最も勧めたいのが二酸化炭素を使った抽出方法による物です。

他にも水を使った抽出方法や有機溶剤を使った抽出方法などがありますがどちらも二酸化炭素抽出には一歩劣るという印象です。

水による抽出方法の場合カフェイン以外の成分も一緒に溶け出してしまうため味が本来の物よりも落ちますし、有機溶剤を使った抽出方法はいわゆる薬品を使った抽出方法。体への心配がどうしても脳裏をよぎります。

ただ二酸化炭素抽出の物にも一つだけ欠点があります。コストの分ちょっと値段が高いのです。

ですが他の二つに比べて割高な分、コーヒーを飲んだ時の満足度も高いので、コーヒーの味に拘る人は二酸化炭素抽出による物をお勧めします。

こちらの記事もどうぞ「美味しいだけじゃない?カフェインレスコーヒーが安全で健康に良い理由

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