なぜ日本には梅雨があるのか?海外にはない?

日本では本格的な夏が来る前に必ず『梅雨』という時期を迎えます。

雨ばかり降って、この時期は本当に憂鬱な気分になるかと思います。

でもこれって意外に日本だけだったりする?といった疑問もわいてきます。

今回はぜ日本には梅雨があるのか、また海外には梅雨はないのか、といった内容でお送りいたします。

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そもそも梅雨とは?

<引用元:http://portal.nifty.com/kiji/150608193756_1.htm>より

そもそも梅雨とは、上図のように暖かく湿った空気と、冷たく湿った空気がぶつかってその間に前線が発生して、その前線の近くの場所に雨を多く降らせることを指します。

さらに付け加えるとすれば、暖かくて湿った空気をもつ高気圧の勢力によって梅雨入りの時期が変動し、梅雨前線の動きが上下します。

高気圧の勢力が強ければ全体的な梅雨入りは早まりますし、逆に勢力が著しく弱ければ、梅雨入りは遅れるわけです。

基本的に梅雨となるためには、梅雨前線が北にある冷たい空気と南にある暖かい空気の高気圧がぶつかることによって雨を降らせます。

その年によって傾向が違ってきます。

雨が全く降らない空梅雨と呼ばれる場合だってあるのです。

そうなってしまう要因は大きく分けて2通りあり、1つ目は南側の太平洋高気圧がとても弱く、梅雨前線が全く北に上がらず、沖縄付近に停滞し続け、8月を迎えてしまい、ほぼ日本列島が冷夏傾向になってしまう場合です。

もう1つはさっきと逆で、太平洋高気圧が異常に強すぎて、6月の段階で北海道南部まで覆ってしまい、本来ある前線がサハリン付近まで北上し、その高気圧が平年梅雨が明ける時期まで居座ってしまう場合です。

梅雨はシトシトと雨が降る時期と思いがちですが、台風などが重なると梅雨前線を刺激して大雨になる恐れがあるのです。

梅雨の時期と日本だけ?

<引用元:http://tuyuame.blog.so-net.ne.jp/2013-05-18>より

関東地方の場合、平年だと6/8頃から梅雨入りし、7/21頃に梅雨明けします。

沖縄・奄美地方ももっと梅雨入りが早く、東北北部では梅雨明けが最も遅いです。

日本付近において、梅雨が発生するメカニズムとして考えられるのはネパールあたりにあるヒマラヤ山脈の存在の有無が関係しているされます。

それは、ヒマラヤ山脈においてぶつかった風が南北に分かれることによって南に行った方は暖かい空気、北に行った方は冷たい空気がの気団がそれぞれ発達して起こるものだと考えられています。

それゆえヒマラヤ山脈がなかったら日本に梅雨はやってこないという見解もあるぐらいです。

北海道に梅雨がないとされるのは、暖かい空気がだいたい函館あたりまでしか届かず、梅雨前線が自然消滅するから北海道全体を通してみれば梅雨がないとされるのです。

日本に近い韓国では梅雨はあるのか?

日本から近い韓国にだって、梅雨はあります。

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梅雨は韓国語で「장마(チャンマ)」いいます。

梅雨に対しての対策は日本とあまり変わりません。

世界的に梅雨に似た気候はあるのか?

韓国にもあれば他の国や地域にもあるのではないか、と思い調べてみました。

すると地理的に近い北朝鮮、中国、台湾にもあることが判明しました。

中国や台湾やほんの一部の地域に該当されます。

北朝鮮の場合は北側のロシアよりの地域となれば、梅雨がないとされています。

他の国で雨季と呼ばれる雨がたくさん降る時期があります。

実はこれ、分類上だと雨季の一種になります。

タイやカンボジア、ブラジルなどは雨季があるので、そういった意味では『梅雨』があることになります。

逆に砂漠がある地域では梅雨がありません。

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